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2018年08月25日 [08:17]   アジア大会 | スポーツ | ジャカルタ2018 

アジア大会2018 マレーシア vs 日本

アジア大会の男子サッカーも、GSが終わり、ここからはKSに入る。
グループDの最終節でベトナムに敗れた日本は、2位通過となって、ベスト16で対戦するのは、グループEを1位通過したマレーシア。
これから先を考えると、今大会で優勝をする為に、ここからは、何が何でも勝たないといけない戦い。

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン) 男子サッカー
ラウンド16 ブカシ パトリオットスタジアム
マレーシア 0-1 日本
(JPN) 上田綺世(90分PK)
日本のスタメンは、1 小島亨介、7 原輝綺、20 立田悠悟、4 板倉滉、2 長沼洋一、14 松本泰志、16 渡辺皓太、5 杉岡大暉、13 岩崎悠人、9 旗手怜央、18 前田大然の3-4-2-1。

前半
日本のキックオフで試合開始。
日本が立ち上がりペースを握って、縦に早い攻めからチャンスを作り、6分には、岩崎悠がマレーシアゴール前で、粘り、マレーシアDFに後ろからタックルされたりもしたが、ここはノーファールとなる。
ただ、日本の序盤の攻撃をしのがれると、マレーシアはしっかりと繋いできていて、日本のミスから危ないシーンになる。
日本は慌てる事無く、冷静に対応する事で、人数をかけてこないマレーシアの攻撃を抑えると、裏を狙っていくことで、チャンスを作り出し、何度となく決定的なシーンがあるが、後一歩ゴールを奪う事が出来ず。
日本の方が優勢なまま、しかし、ゴールが奪えず、前半は0-0で折り返す。

後半
両チームとも交代は無く、マレーシアのキックオフで後半開始。
後半も日本が優勢で、岩崎悠と前田大が前線で動いでボールを引き出しながら、それに合わせて、両サイドも上がっていく。
それに対して、マレーシアもボールを奪ってから前線の3人だけのカウンターを仕掛けてくるが、日本の3バックと同数となって、危ないシーンが何度かある。
決定機を作りながら点が取れなかった日本は、76分、CKのチャンスを得た所で、前田大に代えて上田綺を投入する。
お互いに決定機を作り出すことで、点が奪えてはいないが、このままは終わらない雰囲気はある。
88分、左サイドに流れた松本泰から、DFラインの裏にタイミング良く抜け出した上田綺に絶妙なスルーパスが出ると、ボールを受けるタイミングで、後ろから倒されてPK、これを、上田綺自身が、GKにコースを読まれながらも、右サイドにしっかりと決めて、日本が90分先制。
アディショナルタイムに、今度はマレーシアにFKのチャンスが与えられるが、しかし、これが枠を大きく外した事で、試合終了、日本が、何とか勝利をおさめた。

大分改善、ただ、個人頼み
まだまだ、ミスが目立つものの、それでも、個々の部分で戦っていくことで、何とか形と言うか、問題を改善したように感じることが出来たゲームだった。
この試合、マレーシアは、ある種、前線の3人だけで攻めて、それ以外は、全体的に自陣に下げて粘り強く守るという形をとってきた。
こういうやり方は、アジアにおいて、日本と戦う上での常套手段とも言うべき形ではあるから、そこをどうやって倒すのかと言うかは、日本の課題となる。
ここまで、特に初戦のネパールと3戦目のベトナム戦は、前線の動きが乏しくて、ボールの出し所が無くて、攻撃が出来ないのに対して、この試合は、パキスタン戦の様な点は入らなかったが、前線が動くことで、何度も決定機を作り出した。
ただ、それは完全に前線の組み合わせの問題で、特に、大きく改善させた最大の要因は、とにかく動き回ってスペースをついてボールを引き出し続けた岩崎悠の力によるところが大きい。
この辺、このメンバーでの序列はほぼ出来たと言える位、今大会での出来の差が大きく出ている。
また、最終ラインに関しても、この試合、相手は人数をかけないが、3トップにはスピードがあって、結構、数的同数、数的不利を作られる場面があったが、ここも、最終ラインの3人が冷静に対応できた。
いつものメンバーではないとは言え、ここまで出来の悪い、日本代表も珍しいのだが、その中で、本当にサッカーが出来ている選手と出来ていない選手という、明確に差が出ていて、その出来ている選手によって、何とか問題に対処しているというべき所だろう。
これが、チームとして戦えるところまで昇華できるかどうか、それが、この後の目標だろう。



個人的な個人評
1 小島亨介 6.0 2点程、彼の好セーブで防ぐことが出来た。
7 原輝綺 6.5 安定した守備で、後半は特に相手のエースと相対する事になったが、きっちりと対応した。
20 立田悠悟 6.0 最終ラインの中央で、後ろの安定感を支えている。
4 板倉滉 6.0 思い切ったオーバーラップを見せるなど、積極性を前面に出したプレーは良かった。
2 長沼洋一 6.0 右サイドからの攻めで良い形を作り出していた。
16 渡辺皓太 5.5 ちょっと不用意なミスがあったが、出来ればもっと積極的に仕掛けても良かった。
14 松本泰志 6.0 攻守の繋ぎ役として、そして、最終ラインの前のブロックとして、良い働きが出来ている。
5 杉岡大暉 5.0 折角前目で起用されたのだから、もっと前に仕掛けて欲しかった。
13 岩崎悠人 7.5 本日のMOM。前線からのプレッシングに、両翼を広く使って裏を狙うなど、彼の動きで攻撃が引っ張られていた。
9 旗手怜央 6.5 前で岩崎悠と前田大が動いた後ろのスペースを有効に活用していた。
18 前田大然 6.0 点は奪えなかったが、裏を狙っていくことでボールを引き出していた。
15 上田綺世 6.0 PKをとった抜け出しは見事でした。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。