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2018年08月27日 [23:03]   アジア大会 | スポーツ | ジャカルタ2018 

アジア大会2018 サウジアラビア vs 日本

アジア大会の男子サッカーもベスト8。
酷い内容ながらも、何だかんだで結果だけ出しているという、不思議な勝ち上がり方をしている日本。
対戦相手は、日本と同じくU-21で挑みグループFを3位(一説には、1位通過をしない為に最終戦で手を抜いたためとか)で、ベスト16では中国相手に、終盤に1点差にまで詰め寄られるが、勝ち上がってきたサウジアラビア。
日本には、そろそろ、ちゃんとサッカーをして欲しい所。

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン) 男子サッカー
準々決勝 チビノン パカンサリスタジアム
サウジアラビア 1-2 日本
(KSA) OG(39分)
(JPN) 岩崎悠人(31分、73分)
日本のスタメンは、1 小島亨介、19 大南拓磨、20 立田悠悟、4 板倉滉、2 長沼洋一、16 渡辺皓太、14 松本泰志、5 杉岡大暉、9 旗手怜央、13 岩崎悠人、18 前田大然の3-4-2-1。

前半
日本のキックオフで、試合開始。
立ち上がり、サウジアラビアが高い位置からプレスを仕掛けてきていて、日本は、押し込まれる展開になるが、タイミング良く前線の岩崎悠や前田大が裏を狙ってカウンターを仕掛けるシーンもある。
少しずつ日本がチャンスを作れるようになってくると、18分には、右サイドから長沼洋がアーリークロス、これがニアサイドに飛び込んだ前田大が囮となってファーサイドに飛び込んだ岩崎悠に合うが、シュートは枠を外す。
序盤は、サウジがボールを持って日本がカウンターだったのが、徐々に、日本がボールを支配し、サウジがカウンターを狙う展開となる。
31分、どちらが点を取るかと言う展開の中だったが、中に入れたボールを相手がキープする前に前田大が上手く体を入れて奪って、落としたボールを岩崎悠が軽く蹴ったようなシュートだったが、絶妙なコースに決まり、日本が先制。
日本が先制した後、少し試合が落ち着いた感があったが、39分、サウジの左合サイドからのマイナスのクロスをシュート、これはGKの小島亨が弾くが、この弾いたボールがDFの立田悠に当ってゴールに吸い込まれ、OGで同点に追いつかれてしまう。
互角の展開のまま、前半は1-1の同点で折り返す。

後半
両チームとも交代は無く、サウジのキックオフで後半開始。
後半、日本が仕掛けたい所だったが、サウジの方が、縦に早く蹴ってくるようになって、日本は全体が下がってしまって、押し込まれる展開になっていく。
劣勢の日本は、57分、長沼洋に代えて遠藤渓を投入。
更に、流れを変えたい日本は、60分、旗手怜に代えて三好康を投入する。
日本がボールを回せるようになり、サウジが前から来なくなってきた事で、中盤での攻防が減って、日本がサウジ陣内に入ってからの攻防となると、73分、左サイドで前田大がドリブル突破を仕掛けて、DFをかわしてゴールに向かってDFを引き付けて、そこから右足アウトサイドで中に流したボールを、斜めに走り込んだ岩崎悠が蹴り込みゴール、日本が勝ち越す。
日本がリードした事で、サウジが前に出てくるようになると、再び日本は受ける形で自陣に押し込まれてしまい劣勢の展開となる。
徐々に日本にミスが目立つようになってきて、完全に試合の流れがサウジになった所で、83分、日本は前田大に代えて上田綺を投入する。
サウジの攻撃に耐えながら、日本はボールを回して時間をかけていく。
サウジに何度か押し込まれているが、しかし、そのまま逃げ切り、日本が勝利でベスト4へと駒を進める。

改善された事とされていない事
だいぶ、お互いに分かって動けるようになってきたのか、動いた所でボールが出てくるようになって、日本も良い形のサッカーを出来るようになってきた。
その結果が、2点目のゴールに繋がるプレーだったと思いますし、ゴールこそ奪えなかったものの、裏に抜け出した前田大や岩崎悠に良い形でボールを出そうという形も見えた。
この辺の所は、後一歩進めば、日本のサッカーもらしくなってくると思うのですが、まだまだ、その一歩が足りない為に、攻めていてもゴールを奪えるという所には、なかなかうまくいかなかった。
また、大分ボールが出るようになったとはいえ、やはり、お互いに合わないシーンも多く、それがミスに繋がって、危ないシーンを招くことも多く、終盤には、日本がボールを回して、試合を締めたい所だったが、そのパス回しでタイミングと言うか、意図が合わずに奪われてしまう事もあった。
こういう意識のすりあわせが出来ていない、連戦だったとはいえ、正直言えば、1週間も一緒にやっているのであれば、もう少し、この辺は改善されても良いとは思うのですが・・・。
そして、この試合で、怖かったのは、最終ラインでのミスパスだろう。
ベトナム戦での敗因でもあるが、最終ラインから繋ぐのは、決して悪い事ではないが、しかし、無用なリスクを冒す必要もない。その辺に関しては、もっと、考えたプレーをすべきだろう。
とはいえ、ここにきて、漸くサッカーらしいサッカーが出来るようになってきたと言えるし、サウジが強敵だった事もあって、日本も力を引き出されたとも言えるだろうが、全体として、まだまだ、心許ない。



個人的な個人評
1 小島亨介 5.5 失点シーンは勿体無かったが、それ以外は、問題なかった。
19 大南拓磨 5.0 もう少し早い段階でのプレスなど、距離感が悪かったかもしれない。
20 立田悠悟 5.5 OGは不運でしたが、それ以外は、悪くは無かったが、良くも無かった。
4 板倉滉 5.0 サウジの右サイドからの攻撃にさらされたことで、攻撃参加は出来なかった。
2 長沼洋一 5.0 惜しいアーリークロスもあったが、基本的にサイドを深く行っても上げずに戻すのはいただけない。
11 遠藤渓太 5.0 悪い流れの中で投入されて、上手くパス回しに絡めたが、点に繋がる攻撃出来ず。
16 渡辺皓太 4.5 プレスに行くべき所で行かなかった事で、押し込まれる展開となってしまった。
14 松本泰志 5.0 前半途中で足を痛めた影響か、動きはあまり良くなかった。
5 杉岡大暉 5.0 左サイドの高い位置を取りたかったが、どちらかと言うと、左サイドは劣勢だった。
9 旗手怜央 5.5 少し下がった位置から前にパスを供給するプレーは悪くは無いが、もう少し前に出ていって欲しい。
10 三好康児 5.0 悪い流れを変えたかったが、どちらかと言うと守備に回っていた。
13 岩崎悠人 7.0 2ゴールで本日のMOM。とにかく攻守両面での動きと、空いたスペースをつく動きが良かった。
18 前田大然 6.5 前半から裏を狙い続けて、攻守共に良く動いての2アシストは見事。
15 上田綺世 -- 評価できず。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。