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2018年08月29日 [23:39]   アジア大会 | スポーツ | ジャカルタ2018 

アジア大会2018 日本 vs UAE

アジア大会の男子サッカーもベスト4。
ハードスケジュールであり、また、気候的にも厳しい中での戦いが続くが、良くないなりに、日本は、当初のノルマであるベスト4へと駒を進めた。
これで、少なくとも、この試合を含めて、後2試合経験を積むことが出来る。
そのベスト4の相手が、UAEと言うのも面白い。

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン) 男子サッカー
準決勝 チビノン パカンサリスタジアム
日本 1-0 アラブ首長国連邦
(JPN) 上田綺世(78分)
日本のスタメンは、1 小島亨介、7 原輝綺、20 立田悠悟、5 杉岡大暉、6 初瀬亮、16 渡辺皓太、17 神谷優太、11 遠藤渓太、9 旗手怜央、13 岩崎悠人、18 前田大然の3-4-2-1。

前半
UAEのキックオフで試合開始。
立ち上がりから、UAEが前からプレスをかけてくるが、日本は落ち着いて回しておいて、縦に攻め込んで行き、前田大と岩崎悠のコンビで決定機を作り出す。
日本の方が優勢に試合を進めていて、UAEもボールを奪ってから早く仕掛けようとするが、日本のDF陣は、落ち着いて対応する事で危なげない展開で、日本はサイドで基点を作るなど、これまでの試合で培ってきたものが、漸く形となってきた雰囲気がある。
左サイドで遠藤渓がUAEを圧倒、何度となく左サイドの突破からクロスのチャンスを作り出して、前田大が飛び込んだヘディングシュートがあるなどしたが、GKの正面など、後一歩ゴールを奪えず。
何度となく決定的なシーンはあったものの、ゴールを奪えないまま、前半はスコアレスで折り返す。

後半
両チームとも交代は無く、日本のキックオフで後半開始。
日本がペースを握る展開と言うのは、前半と同じだが、前半と比較すると、UAEが縦パスを狙って、奪ってから早い攻めで、日本のゴールを脅かしだすと、日本の最終ラインからの展開でもミスが出てくるようになって、危ないシーンが生まれてくる。
ただ、チャンスの数は日本の方が多く、前田大を筆頭に何度も決定機があるが、シュートが枠に行かない。
前の圧力を増やす為に、旗手怜に代えて、64分に上田綺を投入する。
78分、何度となくチャンスを作りながらもゴールを奪えなかった日本だったが、相手が最終ラインから繋ごうとしたボールを渡辺皓が奪い取り、素早く立ち上がってバラバラと並んだUAEのDFラインの隙をつくようにスルーパスを出すと、それを受けた上田綺がシュート、これは一旦バーに当たるが、そのままゴールに入って、日本が先制。
リードした事で、試合を落ち着かせる意図もあってか、神谷優に代えて、松本泰を83分、投入する。
日本は、試合を締めようという方向で、時間をかけて、UAEは何とか1点を返そうとするが、それが逆に単調になって、日本には守り易くなり、そのまま、日本が逃げ切って勝利。

最終ラインの頑張りと、CHの課題
前線に関しては、前田大と岩崎悠の調子が良くて、動きも豊富、ただ、点が取れなかったのは課題と言えば課題ではあるが、この二人を中心として前線の出来は、今の日本の生命線でもあるだろう。
その上で、途中交代で入った上田綺が決勝ゴールを決めることが出来て、非常に良かったとも言える。
一応、既にマレーシア戦で、自分が得たPKを自分で決めることで1点は取っているが、しかし、初戦から、決定機を何度も外し続けてきていて、今やスタメン落ちと言う状況になっていたが、この1点で調子を上げてくれればいい。
しかし、ゴールになったから良かったのですが、あの状況下でのシュートにしては、ギリギリすぎて、バーに当たってしまった。
ストライカーとして生きていく上で、あのポイントで落ち着いてゴールを狙えるようにならないといけない。
ただ、この試合の勝因は、紛れもなく最終ラインの3人の頑張りだろう。
自分たちのミスもあったとはいえ、高い位置からプレスを仕掛けてきていて、中盤のパスを狙ってきているUAEの攻撃は、日本の守りへの脅威となる部分はあった。
その中で、日本の3バックは、常に落ち着いて対応できていて、何度か危ないシーンはあったものの、本当の意味でゴールを奪われるという気はしなかった。
そういう、3バックの出来の良さはあったが、その3バックのCHの連携の部分で課題を残したと言えるだろう。
最終ラインからのパス回しの時に、もらいにくるタイミングが悪くて、相手のプレッシャーを受けたり、ボールを受けてからの展開でミスったりと言うのはあったが、それ以上に問題なのは、ズルズルとポジションを下げて、最終ラインと同じような位置に下がってしまった事だろう。
何とか、自分たちで改善しようという部分が見えたのは収穫ですが、中盤の出来は、今の日本にとって最大の課題になってしまいそうだ。



個人的な個人評
1 小島亨介 6.0 ポジションを広くして、良いタイミングでの飛び出しなどあった。
7 原輝綺 7.5 本日のMOM。攻撃参加もあったが、それ以上に、UAEが3バックのサイドを狙う中で、良く対応してくれていて、ピンチにならなかった最大の要因だろう。
20 立田悠悟 6.5 ファールすれすれの怖さもあったが、競り合いの強さでUAEの攻撃を見事に止めていた。
5 杉岡大暉 6.5 裏を狙ってくる相手に対して、下がらずにきっちりと対応していった。
6 初瀬亮 5.0 UAEは横からのクロスに弱そうだったが、縦に行くよりも中を狙ってしまっていた。
16 渡辺皓太 5.5 積極的な攻撃参加などは良かったが、もう少し最終ラインからボールを引き出して欲しかった。
17 神谷優太 5.0 ちょっと、後に押しやられるなど、少しゲームの中での立ち位置が見出せていない感じか。
14 松本泰志 6.0 中盤を見事に安定させて、危ないシーンがほとんどなくなった。
11 遠藤渓太 6.0 裏に抜けるなど、チャンスを演出していた。
9 旗手怜央 5.5 少し下がり目で位置して、前線の攻めを支えるも、思い切った飛び出しももう少しあっても良かった。
15 上田綺世 6.0 一瞬外れたかと思ったのはご愛嬌か。見事な決勝ゴールだった。
13 岩崎悠人 6.0 良い動きでボールを引き出し、チャンスを作っていたが、シュート精度は欠いてしまった。
18 前田大然 6.5 日本の攻撃を牽引していったが、シュート精度は欠いてしまった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。