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2018年09月02日 [07:12]   アジア大会 | スポーツ | ジャカルタ2018 

アジア大会2018 韓国 vs 日本

アジア大会も決勝。
多くの制約の下、これまでの主力となるメンバーを招集し切れなかった事で、正直、グダグダなサッカーを展開してきた日本ではあるが、それでも、何だかんだと結果を残して、決勝へと駒を進めた。
対するは韓国。
正直、ここまで折角来たのですから、怪我無く戻ってきて欲しいものですね。

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン) 男子サッカー
決勝 チビノン パカンサリスタジアム
韓国 2-1 日本
(KOR) LEE Seungwoo(93分)、HWANG Hee Chan(101分)
(JPN) 上田綺世(115分)
日本のスタメンは、1 小島亨介、7 原輝綺、20 立田悠悟、4 板倉滉、2 長沼洋一、16 渡辺皓太、14 松本泰志、5 杉岡大暉、10 三好康児、13 岩崎悠人、15 上田綺世の3-4-2-1。

前半
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がり、日本も韓国も縦に早く攻めて、相手ゴールに迫り、最初の決定機は、韓国が7分、日本のミスをついて一気にカウンターを仕掛けて、決定的なシーンを作るが、ここは最後の部分で届かず、決められずに済む。
このチャンスの後、勢いが出てきた韓国に対して、日本は下がって守り、とにかく体を当ててくる韓国に日本は当り負けをしていて、劣勢になっていく。
韓国の攻勢を耐えると、日本も仕掛けられるようになって、板倉滉がオーバーラップからの思い切ったミドルシュート、そして、28分には、右サイドで三好康が粘ってドリブルで仕掛けて突破して決定機を作るがシュートは枠にいかず。
日本が優勢な時間が過ぎると、再び韓国が攻勢を仕掛けてきて日本が耐える展開になる、一進一退の攻防は、結局どちらもゴールを奪えないまま、前半はスコアレスで折り返す。

後半
両チームとも交代は無く、韓国のキックオフで後半開始。
後半も、韓国が押し込んできて、日本が耐える展開だが、韓国の攻撃に対して、日本の守備陣は集中していて、守りに関しては十分耐えることが出来ている。
韓国ペースの中で、日本は耐える展開ではあるが、ボールを奪った後、前線の選手が、個々の力を使って何とかチャンスを作り出す。
終盤、パワープレイが増えてきた韓国に対して、日本が対応するようになった所で、日本が中盤でのボールを拾える事で、チャンスを作る事が出来るが、しかし、なかなか前線への人数をかける事が出来ない為に、ゴールを奪う事は出来ない。
最後は、日本がFKを蹴る前に笛が鳴って、スコアレスのまま、勝敗は延長へ。

延長
日本は、杉岡大に代えて遠藤渓を投入し、日本のキックオフで延長開始。
延長開始早々、原のミスキックを奪われて、一気に攻め込まれるが、シュートは僅かに枠を外れる。
圧力を高めてきた韓国は、日本の守備の隙をついて、13番が蹴り込んで、93分、韓国が先制。
先制を許した後も韓国が前からプレスをかけてきて、日本はボールを前に運ぶことも、これまで出来た中盤での繋ぎも出来なくなり、99分、長沼洋に代えて、初瀬亮を投入する。
しかし、101分、左サイドで日本はファールをすると、このFKでファーサイドへとピンポイントで合わせたボールに、完全にDFの死角から頭一つ以上競り勝った9番のヘディングシュートが決まって、日本は2点リードを許してしまう。

日本は、足が止まってきていた岩崎悠に代えて旗手怜を投入、韓国のキックオフで延長後半開始。
更に、日本は中盤での運動量とボールを回せるようにするために、渡辺皓に代えて、神谷優を投入する。
延長後半に入って、今度は、日本が前へと圧力をかけて、優勢に試合を進めるようになると、115分、延長に入って初めてのチャンスで得た右CKで、ニアサイドへとあげたボールを、立田悠が囮になって、その後ろで待ち構えた上田綺がヘディングシュートを決めて、1点を返す。
完全に日本ペースになった試合は、押し込んでいくが、韓国はゴール前を人数をかけて、更に守備の要員を投入していって人数をかけて守ってくる。
結局、後一点が取れず、日本は準優勝に終わる。

ミスによって敗れる
結局、これまでのツケというか、これまでは、こちらのミスを相手がつくことが出来なかった為に、勝つ事が出来ていたが、韓国は、そのミスをついてきっちりと勝ったという所だろう。
それでも、とにかく体を当てて優勢に立とうとする韓国に対して、日本の守備は粘り強く対応できていたと言える。
守備陣の方に関しては、ここまでの試合で連動性と言うか、守り方の改善が出来ていて、韓国の攻撃に対して、3バックと、中盤の4人の連動した守りで対応できていた。
とはいえ、押し込まれ続けた事で、延長前半、少し集中が切れたタイミングのような所で2失点をしてしまった。
正直言えば、今大会の日本のサッカーは、最後まで思った形が出来なかったと言うか、森保監督の考えるサッカーと選手の適性、そして何よりも、そのサッカーの要求する質が高い分、即席のメンバーでは、その狙い通りの形を作れず、どうやるのかを試行錯誤する形で、プレーに迷いが出てしまって、それが、サイドをえぐって、クロスを上げるのか、中に入るのか、そういう迷いが、折角の攻撃を活かせず、戻すという事になったりしてしまった。
今回のメンバーが、今後選ばれるかどうかはわからないが、このサッカーをする上では、先に書いたように適性が合わないメンバーもいる、ただ、個人で言えば、アジアレベルなら、個人技で戦えるメンバーもいる。
個人の力を考えて、そのメンバーにサッカーを合わせるのか、サッカーにメンバーを合わせるのか、その辺を今後考える必要もあるだろう。



個人的な個人評
1 小島亨介 5.5 2点は仕方がないが、安定感は流石。
7 原輝綺 6.0 ミスもあったが、韓国のOA相手にも互角以上だった。
20 立田悠悟 6.0 体を当ててくる相手に競り負ける事もあったが、概ね個人としては、韓国に負けず。
4 板倉滉 6.5 攻守両面で良さもあり、1対1では負けていなかった。
2 長沼洋一 5.0 攻撃参加もあったが、どちらかと言うと守備に追われて持ち味を発揮できず。
6 初瀬亮 5.0 アシストのキックは見事だったが、それ以外では、存在感は出せなかった。
16 渡辺皓太 6.0 劣勢の中で中盤でのボール奪取と繋ぎでセカンドボールを拾えていたが、延長では勢いに負けてしまった。
17 神谷優太 5.5 パスの繋ぎなどを期待されて投入されたが、悪くは無かったが結果に繋がらず。
14 松本泰志 5.5 守備では非常に良い守りを見せていたものの、守備に追われて攻撃参加が思い通りにいかなかった事で、押し込まれた所での打開が出来なかった。
5 杉岡大暉 5.5 左サイドからの仕掛けを見せるなど、良さを発揮したが、得点には結びつかなかった。
11 遠藤渓太 5.5 前に出たかったが守備に回された所では、劣勢だった。
10 三好康児 6.0 これまでと異なり、裏を狙うなど、漸く良さを出せるようになったが、点には絡めなかった。
13 岩崎悠人 6.0 運動量豊富で裏を狙っていたが、ゴールを奪えず、終盤は、ボールが出てこなくなった。
9 旗手怜央 -- 評価できず。
15 上田綺世 6.0 漸く力を発揮、裏を狙うプレーなどでチャンスを作ったが、出来れば、もう少し基点になって欲しかった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。