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2018年11月21日 [06:05]   サッカー日本代表 | スポーツ | A代表/2018 

キリンチャレンジカップ2018 日本 vs キルギス

来年のACに向けて、最後の公式戦であり、2018年最後の代表戦となるキルギス戦。
最後の対戦相手であるキルギスは日本と同じくAC出場国であり、韓国、中国、フィリピンと同じグループCに入っている。
おそらくグループ突破はしてこないだろうが、それでも同じアジア勢を相手にするというのは、今後を考えて、甘いサッカーは出来ない。
相手に勝てないと思わせる試合と同時に、ACに向けての実験の両立を目指して欲しいという意味では、難しい試合かもしれない。

キリンチャレンジカップ2018
愛知 豊田スタジアム/38,353人
日本 4-0 キルギス
(JPN) 山中亮輔(2分)、原口元気(19分)、大迫勇也(72分)、中島翔哉(73分)
日本のスタメンは、12 権田修一、3 室屋成、2 三浦弦太、20 槙野智章、5 山中亮輔、18 三竿健斗、17 守田英正、14 伊東純也、8 原口元気、11 杉本健勇、13 北川航也の4-2-2-2か、2トップは縦関係になっての4-2-3-1と言う所。

前半
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がり早々、日本がカウンターから北川航がドリブルで持ち上がって、前の杉本健に一旦当てる、パスが自分より後ろに来たために、かかとに当ててしまって、コントロールし切れなかったが、DFに当ってこぼれた所を素早く反応して左サイドにパスを流し、そこに駆け上がってきていた山中亮が得意の左足一閃、逆サイドのポストの内側に当ってゴールに入る強烈なシュートが決まり、日本が2分先制。
日本がボールを支配して、ほとんどキルギス陣内で試合を進めるほど圧倒した展開ではあるが、キルギスも5バックできっちりと最終ラインを固めておいて、杉本健など、日本の前線にはマークをつけておいて、バイタルに入った所ではきっちりと潰しに行く、18分、日本は原口元が仕掛けた所で、キルギスに倒されて、左サイドの、PAのすぐ外でFKを得ると、原口元が自ら直接狙うと、シュートは壁の外から巻くようにニアサイドを狙ったボールは、GKが正面気味でキャッチに行くが、ファンブルして弾くと、そのままゴールに吸い込まれて、日本が19分、追加点を奪う。
キルギスもボールを持って攻めようとするが、しかし、日本の守備陣は落ち着いて対応していて、危なげない対応で、29分には、再びカウンターから左サイドの裏に抜けた原口元からのマイナスのクロスに伊東純が中央で待ち構えるように合わせるが、シュートはゴールの上を越える。更に、31分には、右サイドの伊東純が縦に抜けておいてクロス、これを中央でDFに対して上からヘディングシュートを放った杉本健だったが、ボールはGKの正面。
日本が少し攻め疲れと言うか、ペースが落ちてきた事で、キルギスも攻める時間が出来るが、それでも最後まで危なげなく日本ペースのまま、前半終了、日本が2点リードで折り返す。

後半
日本は交代なし、キルギスは、前半の1名に続いて、ここで2名の交代をしてきて、そのキルギスのキックオフで後半開始。
後半も日本ペースで、49分には、右CKから中央で三浦弦がヘディングシュートに行くが、ここもGK正面。
日本が優勢に試合を進めるも、なかなか追加点を奪えない中で、59分、日本は、杉本健に代えて大迫勇、伊東純に代えて堂安律、三竿健に代えて柴崎岳を投入する。堂安律が左に入って、原口元が右に回る。
更に60分、槙野智に代えて吉田麻を投入する。
キルギスが前に出てボールを奪いに来ることで、日本がなかなか中盤でボールを前に運べない展開になっていて、少し嫌な流れの中での試合展開が続くが、しかし、72分、守田英がこぼれ球をダイレクトで縦に入れると、北川航がダイレクトで流して、大迫勇が冷静にゴールに流し込み、日本が漸く3点目を奪う。
ここで、日本は原口元に代えて中島翔、北川航に代えて南野拓を投入すると、すぐに、大迫勇がパスを入れると、これを南野拓が受けてDFを引き付けパス、これを堂安律が縦に流して、走り込んだ中島翔が決めて、代わって入ったメンバーで早いテンポのパスでゴールを決めて73分、4点目を奪う。
その後も、代わって入ったアタッカー陣を中心に何度もキルギスゴールを脅かしていくが、5点目は奪えず、結局、試合は、4-0で日本の勝利で終了。

連携の問題
この試合、前の試合からスタメンの11人を全て入れ替えて挑んだ日本だったが、やはりと言うべきか、当然と言うべきか、連携の面での問題は大きかった。
確かに終盤、大迫勇を筆頭に、堂安律、中島翔、南野拓を投入したら、その4人で4点目を、それも素晴らしい連携で点を取ったり、そのメンバーの連携で決定機を作り出して、そこまでで流れを掴みつつあったキルギスのサッカーを粉砕した。
ただ、確かに、彼らの調子が良かったというのもあるだろうが、それと同じくらい、やはり、数試合でしかないとはいえ、ここ2試合一緒にやっているメンバーと異なった事で、なかなかうまく連動できなくて、それぞれのポジションの動きから変化する事は出来なかった。
伊東純にしても、杉本健にしても、北川航にしても、残念ながら、大迫勇たちを超えるプレーが出来たとは言えないが、この辺は、個人の力の差と言うよりもユニットとしての差と言うべきでしょうね。
とはいえ、そのユニットの差と言う意味ではあるものの、現行で、ACに向けて、アタッカー陣の序列は決まったと言えるだろう。
試合内容的には、前から出てきて日本の出鼻を挫こうと考えていたキルギスの出鼻を逆に挫くように山中亮のゴールで先制した事で、力の差が明確に試合内容に影響して、守備陣はあまり仕事をしないで良かった試合になってしまったが、その中でも、集中を切らさず戦えて、両SBは積極的な攻撃参加も見せた。
この辺のスタメン争いも面白い事になるが、やはり、必要な守備面でのプレーが見えてこなかったのは、ちょっと残念だったかもしれない。
収穫と言うべきか、課題と言うべきか、イマイチ、このチームで決まらないCHですが、三竿健と守田英と言う所が、非常に良いアピールをしたことで、誰が、そして、どういう組み合わせになってくるのか読めないが、連携の中心が決まらないという不安定さを残してしまったかもしれない。



個人的な個人評
12 権田修一 5.5 ほとんどプレー機会は無かったが集中を切らさずに対応。
3 室屋成 6.0 運動量豊富に右サイドで上下動を繰り返し、攻守両面で活躍。
2 三浦弦太 5.5 惜しいヘディングシュートなどもあったが、守備面でも危なげなく対応。
20 槙野智章 5.5 押し込んだ展開の中で集中を切らさず、冷静に対応。
22 吉田麻也 6.0 ちょっとバタついていた守備陣をしっかりと立て直した。
5 山中亮輔 6.0 相手の出鼻をくじく見事な先制ゴール。以降も積極的な攻撃参加を見せた。
18 三竿健斗 6.0 後から支えるように守田英とバランスを取って攻守に活躍。
7 柴崎岳 6.0 途中交代で入って、ボール回しでチームの流れを改善させた。
17 守田英正 7.0 本日のMOM。守備では相手の攻撃の芽を潰し、後ろからのパスを繋ぐなど良い展開を見せた。
14 伊東純也 5.0 他の選手と合わず、スピードはあるが活かしきれなかった。
21 堂安律 6.0 慣れてきている事で、連動性と積極的なプレーでキルギスを押し込んだ。
8 原口元気 6.5 連動の無い中で上手く前線のコントロールを行って、攻守両面で走り回って存在感を示した。
10 中島翔哉 6.0 最初のプレーでゴール。以降も積極的な攻撃でキルギスゴールを脅かした。
11 杉本健勇 5.0 キルギスのプレッシャーの中で思う通りのプレーは出来ず。
15 大迫勇也 6.5 前線でボールがおさまるので、チーム全体の押し上げや時間を有効に使える。
13 北川航也 6.0 得点は奪えなかったが広く動いてボールを引き出す動きと前線からのプレッシングを見せた。
9 南野拓実 6.0 アタッカー陣の連動の中心となって機能、攻撃の中心となっている。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。