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2018年12月01日 [21:13]   劇場版 ガンダムシリーズ | 映画 | アニメ映画感想 

機動戦士ガンダムNTを観てきました

あれ、何かこれ書くの久しぶりな気がしますが、映画自体は色々と観てきていましたが、その感想を書くのは本当に久々ですね。
と言う訳で、「機動戦士ガンダムNT」を観てきました。

いつも通り、この後はネタバレがありますので、ご注意を。
いや~、UCと同じく、ガンダム好きに対して、色々と仕込んできますね。
ただ、スタートと同時に思ってしまったのは、最初に文字で出てきたのですが、やっぱり、宇宙世紀と言えば、永井一郎さんのナレーションで始まって欲しかったですね。
音声データ自体はある筈なんですから、あれがあったら、もっと良かったんですけどねぇ。

今回のNTは、UCからの流れ、ガンダム40周年のNexT100、これまでの宇宙世紀と言えば、一年戦争の部分で新しい作品が出来る事が多かったのですが、宇宙世紀100年の部分、第二次ネオジオン戦争、所謂シャアの反乱から最長で見た場合は、コスモ・バビロニア建国戦争、もしかしたら、宇宙戦国時代まで行く可能性もあるが、最短で見た場合はマフティーの動乱まで。
で、先に書いてしまうが、次回予告みたいな感じで出てきたのが、閃光のハサウェイでしたから、次がマフティーの動乱が、来年冬になっている。
これは、想定外でしたね。マンガ化されているもののなかで、映像化が正史と言う事になっていますが、その意味で、流れを追加するのであれば、ムーンクライシスが入ってくるかと思いましたが、そこは飛ばすんですね。
ま、確かに閃光のハサウェイの為の準備と言うか、UCの時からグルタフカールを出すなどしていましたから、その内やると思っていた閃光のハサウェイが本当にやる事になって嬉しい限りですが・・・。
閃光のハサウェイでは、ハサウェイはクェスを殺してしまったから、そのトラウマで、地球に降りている、ある意味、アムロと同じ位置にしているんですよね。
そのアムロと同じ立場で、父親を通じてアムロを観てきたハサウェイがシャアの後継者としての方向に進むのが面白いのですが、そういう意味では、ザビ家の子で、ハマーン様とシャアに育てられたミネバの思想が、アムロの先になっているのも面白い。

おっと、話が先にそれてしまったが、今回のNTに関しては、UCがアナハイムの中での話で、ある意味、宇宙世紀の一区切りのためにアナハイムの成長の終りになっている訳ですが、今回はルオ商会。
UCでもそうでしたが、本当に作品自体が、これまでのガンダムをしっかりと繋いで行こうという、その繋ぎに入っていこうという意図が見える話ですよね。
ZとそしてZZで少し出てきた、エゥーゴの地球での後ろ盾だったルオ商会、そのルオ商会がエゥーゴを支援するに至った、そして、ルオ商会が地球でも有数の企業となったその理由として、奇跡の子。
結局、3人が3人とも、ニュータイプとして覚醒していたんでしょうね。ホワイトベースのクルーが、アムロの覚醒に引っ張られるようにニュータイプ能力のようなものを身につけているように、シャアもララァによって、いや、アムロの覚醒もララァによってというべきか、って、こう書くとニュータイプは感染症みたいですが、誰もが持っている可能性であるとしたら、誰かの開花によって、自分の可能性も導き出されるって事でしょうね。
つまり、本人たちはニセモノだといっていたのですが、しかし、ヨナもミシェルもリタによって、その能力を開花させていたのかもしれませんね。
だからこそ、ただの八卦は統計などと謙遜をしていますが、ミシェルの八卦が当たるのも、ヨナがサイコミュを使えているのも、本人たちが本物だからだろう。
確かにサイコフレーム、サイコミュは脳波コントロールや脳波の送受信が出来るということで、その先、UCで出た事も踏まえて、そして、何よりも、ZやZZでニュータイプが見せた、死人の意志を取り込んでの超常現象、それが、サイコミュの能力であって、時を超えられるニュータイプの力とサイコミュが合わさる事で、時間を超えられる、死人とも出会う事ができる、死を乗り越える事が出来る。
その解釈、ZやZZで見せた超常現象をそういう解釈で見せるのは面白い。そして、NexT100の中で、ニュータイプと言う物を一つの区切りとした作品とも言えるかもしれない。
この後、ニュータイプは一つの兵士特性のような、優秀なパイロットの条件みたいになっていく訳ですしね、それこそ、その究極がウッソなんでしょうかね。

とはいえ、それ以上に面白かったのは、やはり、最初にルオ商会が使った機体がディジェだった事でしょうね。
Zの時代にエゥーゴの支援をしていたルオ商会ですが、その時のエゥーゴの地上部隊カラバの中で、アムロが乗っていたのが映像として出ているのがディジェ。
そのディジェが少数製造で、それを使って、アンクシャなどを撃墜するって、本当にZの時代の延長を感じさせる話ですね。

さてさて、今回の劇場の中で、過去が重要になるからこそ、これまでの映像が何度も出てきて、これはこれで良いのですが、仕方がないとはいえ、どうしたって映像レベルに差が出来てしまうんですよね。
ZのTV版って確か30年ほど前ですからね。態々、劇場版ではなく、TV版を使っていますからね。
ZZや逆襲のシャアでさえ、やっぱり映像として古いですねぇ。
それはそれで味があるのですが、出来れば、もう少し上手く加工するというか、過去の映像は、黒歴史の映像のように、過去の映像の再生と言う形で見せた方が良かったように思いますね。
どうしても違和感がありますからね。

さて、これはこれで面白かったし、先に書いたように一つの区切りをつける作品だったように思える。
1年戦争からスタートしたニュータイプ、その終着点として、最後は魂のみとなったニュータイプが、ここまで何度か書いた、ニュータイプの行きつく先、これまでも何度も超常現象を引き起こした、生きたニュータイプと死んだニュータイプの邂逅、そして、その力でもって、兵器となるニュータイプを倒す。
ある意味、グりプス戦争から続く、ニュータイプの戦いと言う、これまでのガンダムを踏襲しつつ、きっちりと次の時代に繋いだ作品だったと思いますね。

しかし、この流れで閃光のハサウェイは繋がるのか・・・。先に書いたように、元々の閃光のハサウェイはハサウェイがクェスを殺すという小説版でのベルトーチカチルドレンの流れをくんでいるんですよね。
UCでベルト―チカは生きていた訳で、映像が正史と言う流れで言えば、さて、ハサウェイが地球で燻っていた理由をどうするのかな? ま、どうとでもなるか。
さてさて、それを楽しみにして・・・もう一回行ってくるか?
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。