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2018年12月23日 [12:00]   FIFAクラブワールドカップ | スポーツ | FCWC/2018 

FCWC2018 R.マドリード vs アルアイン

2018年のクラブワールドカップ決勝。
ある意味予定通りと言うべきか、鹿島に快勝して、ほぼ予定調和のように決勝に進んだ欧州王者R.マドリード。
対して、ここまで2度のPK戦を制するなど、ギリギリの戦いを勝ち上がってきた開催国王者アルアイン。
予定調和通り欧州王者が優勝し、史上初の三連覇をR.マドリードが達成するのか、ここまでの勢いを活かして開催国王者が一気に勝利し、欧州と南米以外が初めての栄冠をいだくのか。

FIFA クラブワールドカップ UAE 2018
【M8】決勝 アブダビ ザイード スポーツ シティ スタジアム/40,696人
R.マドリード(UEFA) 4-1 アルアイン(開催国)
(RMC) ルカ・モドリッチ(14分)、マルコス・ジョレンテ(60分)、セルヒオ・ラモス(79分)、OG(91+分)
(AAI) 塩谷司(86分)
欧州王者R.マドリードのスタメンは、25 ティボー・クルトワ、2 ダニ・カルバハル、5 ラファエル・ヴァラン、4 セルヒオ・ラモス、12 マルセロ、18 マルコス・ジョレンテ、10 ルカ・モドリッチ、8 トニ・クロース、17 ルーカス・バスケス、9 カリム・ベンゼマ、11 ガレス・ベイルの4-1-2-3。
開催国王者アルアインのスタメンは、17 ハリド・エイサ、23 モハメド・アフマド、5 イスマイル・アフメド、14 モハンメド・ファエズ、33 塩谷司、16 モハメド・アブドゥルラフマン、3 トンゴ・ドゥンビア、74 フセイン・エルシャハト、43 ラヤン・ヤスレム、9 マルクス・ベリ、7 カイオの4-2-2-2。

R.マドリード快勝
序盤からR.マドリードが仕掛けると思われたが、アルアインも五分で行くと、12分、アルアインは74番エルシャハトが、12番マルセロのバックパスを狙っていて、素早く奪って仕掛けていって、R.マドリードのGKを切り返してかわしてシュートまで行くが、ギリギリで体勢を崩しながら4番ラモスが足に当てて止める。
その後、逆にR.マドリードがカウンターから右サイドへと展開、中に入れたボールを9番ベンゼマが落として、フリーとなった10番モドリッチが強烈なミドルシュートを決めて、R.マドリードが先制。
そのすぐ後、今度はアルアインが中盤で得たFKから素早く7番カイオが抜け出してR.マドリードゴールネットを揺らすも、ここはオフサイド。
アルアインも1点を追いたいのだが、ボールは完全にR.マドリードが支配して、何度となくチャンスを作り出すが、アルアインの守備陣も粘り、また、ここまでの勝ち上りの要員でもあるGKエイサのビックセーブもあってゴールを許さない。
何とか1点差で耐えて、終盤に勝負に行きたかったアルアインだったが、60分、右CKからこぼれたボールを足り込んだ18番ジュレンテが抑えて左下隅に狙いすましたような強烈なミドルシュートを決めて、R.マドリードが試合を決定づける2点目を奪う。
79分、アルアインもカウンターでカイオが惜しいシーンを作っているのですが、しかし、試合は完全にR.マドリードペースの中で、右CKを得ると、ゴール前に入れたボールに、頭一つ以上の高さで合わせた4番ラモスのヘディングシュートが決まって、R.マドリードが3点目。
3点差にされたアルアインだったが、86分、中盤でFKを得ると、カイオが早いボールを入れて、そこにニアサイドで塩谷司がランニングから頭で合わせたシュートを決めて、アルアインが1点を返す。
ただ、アディショナルタイム、28番ビニシウスが左サイドから仕掛けて、最後はクロスかシュートか、蹴ったボールを戻りながらカットしようとしたアルアインの選手に当ってゴール、OGでR.マドリードが再び3点差に引き離す。
結局そのまま試合終了で、R.マドリードが勝利。

R.マドリードが3連覇達成
差を見せられた試合だったように思える。
確かに、R.マドリードは強くて、3点に関して、アルアインの守備を完全に崩した訳でも無く、どちらかと言うと、個人の能力だったり、思い切ったプレーの結果だったりと、得点に関して、そこまで力の差と言うのを感じさせられず、それどころか、力と言う意味では、押し込まれた中で、決定機を防いだアルアインの守備陣の方が、強いなと思えた。
しかし、結果は、4-1、ここが力の差と言う所だろうか。
先に書いたように、崩していった訳ではない。ま、先制点のシーンは上手い崩しではありましたが、2点目はクリアボールをダイレクトで蹴り込んだだけですし、3点目はセットプレー、4点目はOG。
但し、そこに至るまでの所での差と言うべきか、圧力をかけて、アルアインの手が無くなっていって、耐え切れずに出来上がった穴を通すゴール、もし、そこでゴールを奪えなかったとしても、押し込んでいた事で、そのまま次の瞬間には点が入っていたんじゃないかと感じさせる、そういう試合の運び方、サッカーのやり方の差、こういうのが、やはり、まだまだアジア勢と欧州でトップ争いをしているチームとの違いなのだろう。
ただただ、勢いで戦うだけのアジア勢では、勢いすらも考えてコントロールしていく欧州勢には、まだまだ及ばない、そう感じさせられる試合だった。

決して万全ではない中で勝つ強さ
正直いって、R.マドリードは万全とは感じない。
もしくは、今季、持ち直してきたとはいえ、調子が悪いという事もあって、今のR.マドリードはこんな感じなのかもしれない。
ただ、十二分に付け入る隙があって、鹿島も序盤に決定機があったように、この試合のアルアインも序盤に決定機があり、そこで点が入っていれば、結果を逆にする可能性だったあったかもしれない。
しかし、そういう入るの悪さ、集中が出来ていない時間帯があっても、そこをアルアインが付け入る事が出来なかったことが、アジアレベルで、裏を返すと、それでも点を許さないのが欧州クラスなのかもしれない。
勝てる可能性を感じる瞬間があった、だからこそ、結果は力の差であるだろうし、そのレベルについていくためにも、もっともっと戦い方、頭を使ったサッカーが重要になってくるように思える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。