FC2ブログ
2019年01月09日 [23:20]   アジアカップ | スポーツ | AC/UAE2019 

AFCアジアカップ2019 日本 vs トルクメニスタン

WCの翌年に行われるようになったAC。
今回はUAEで開催されるACには、日本代表として、今回も優勝が義務付けられる。
昨年WC後の親善試合は4勝1分と最高の結果ではあったが、ここは、一つの本番。
前回大会の様な結果は許容されず、GS突破は義務である大会において、若手を主体に招集、また、負傷者が多いなど、自ら課した枷と逆風が吹く中で、それでも絶対に勝たないといけない試合。
内容よりも結果が重視される中で、果たして、きっちり勝つ事が出来るのか、日本の真価が問われる試合。

AFCアジアカップUAE2019 グループF
【M10】 第1節 アルナヒヤーン・スタジアム/5,725人
日本 3-2 トルクメニスタン
(JPN) 大迫勇也(56分、60分)、堂安律(71分)
(TKM) ARSLANMURAT AMANOV(26分)、AHMET ATAYEV(79分)
日本のスタメンは、12 権田修一、19 酒井宏樹、22 吉田麻也、20 槙野智章、5 長友佑都、16 冨安健洋、7 柴崎岳、21 堂安律、9 南野拓実、8 原口元気、15 大迫勇也の4-2-3-1。
トルクメニスタンのスタメンは、1 MAMED ORAZMUHAMEDOV、12 SERDAR ANNAORAZOV、4 MEKAN SAPAROV、2 ZAFAR BABAJANOV、5 YLYASOV VEZIRGELDI、6 GURBANGELDI BATYROV、21 RESUL HOJAYEV、19 AHMET ATAYEV、8 RUSLAN MINGAZOV、7 ARSLANMURAT AMANOV、9 VAHYT ORAZSAKHEDOVの5-2-2-1。

前半
トルクメニスタンのキックオフで試合開始。
日本が仕掛けたい所だが、予想通りの部分もあるが、トルクメニスタンが下がってゴール前を固めてくる為に、日本にとってみれば、ボールを持っていてもなかなか攻め切れない展開。
日本が優勢に試合を進めていたが、日本のサッカーにトルクメニスタンが慣れてきたのが、ボールを奪って早い攻めを見せるようになると、15分には立て続けにトルクメニスタンに決定機を作られてしまう。
日本が優勢に試合を進めている中で、26分、日本は自らのミスパスを相手に奪われると、そこから8番MINGAZOVがボールを持ちあがっておいて、左サイドの7番AMANOVに渡すと、そこに日本のプレスが全くかからず、距離があったが思い切ったミドルシュートを放ち、ゴールを決められてしまう。
1点を追う事になって、漸く日本も目覚めたのか、強引な形でも点を取りに行こうとするが、しかし、ゴールを奪えず、逆にミスが更に目立つようになるとともに、トルクメニスタンのカウンターの前に決定機を作られてしまい、権田修の好セーブで何とか止めるも危ないシーンが出てくる。
結局、日本は1点リードを許して前半終了。

後半
両チームとも交代は無く、日本のキックオフで後半開始。
後半立ち上がりからも、日本がボールを持って攻めて、トルクメニスタンは守ってカウンターという展開は変わらなかったが、56分、日本は左サイドで原口元が仕掛けて、DFの目を集めた所で、素早く中に入れると、大迫勇が、トラップからの切り返しでDFをかわすと、冷静にゴールに蹴り込んで、日本が同点に追いつく。
更に畳み掛けたい日本は、左サイドへと大きく展開したボールを、原口元が、DFの頭の上を越すヘディングでのパスに長友佑が反応、この長友の動きに意識がいったのか、DFは一瞬ボールのバウンドを合わせることが出来ず、素早く反応した長友佑が右足アウトサイドで中に入れたボールに、フリーで大迫勇が無人のゴールに押し込んで、60分、日本が逆転。
完全に試合の主導権を握った日本は、日本が素早いパスから堂安律がパスを受けてから反転、相手DFは人数がいるが、堂安律へのプレスが来なかった事で、コントロールしたシュートを決めて、71分、日本が試合を決める3点目を奪う。
日本はここで、南野拓に代えて、73分、北川航を投入する。
日本は優勢なものの、ミスが目立つのは続くと、78分、中盤で奪われてスルーパスを出されると、ここは権田修が飛び出しを見せたものの17番ANNADURDYYEVの足を手で払ってしまってファール、PKを与えてしまうと、これを19番ATAYEVがきっちりと右隅に決めてきて、日本は2点を奪われる。
その後、日本は同点にされる事を恐れるように全体が下がってしまって、トルクメニスタンの攻撃が圧力を増すが、何とか耐えきって試合終了、日本は初戦を辛くも勝利。

ミスの多い試合
正直、ここ最近の中では最低の出来と言っても良いだろう。
負傷者がいたり、新しい組み合わせだったりと言う面はあるだろう。
それこそ、CHに冨安健が起用されて、おそらく、他との連携が出来ていない中で、その連携の中心に入らないといけないという事で言えば、はっきりと問題だったと言えるだろう。
とにかく悪い点をあげれば、お互いの連携が機能していないので、パスが合わない、また、パスミスではなくミスパスも多く、自分たちのミスによってピンチを招くような事も多かった。
また、そういうボールが合わない事もあって、なかなかプレースピードは上がってこず、それがトルクメニスタンが守備を固めている所を崩すことが出来なかった要因になっていた。
更に、連携が出来ないという所は守備面でも多く、誰がいって、誰がカバーと言うのが明確になっていない事で、それぞれがプレスにいかず、確かにトルクメニスタンに奪われた先制点は、シュート自体も凄かったものの、あのポイントに日本の守備陣は人数がいながらも誰もプレスに行かなかった、ただ、ボールを持っている選手を並んでみていただけだった。
そういう初歩的なミスが積み重なって、自分たちで自分の首を絞めるように苦しむ試合だった。
但し、トルクメニスタンは、試合開始前に思っていたよりは強かったというのはある。
予想通り、守備を固めてきていたのだが、一旦下がり切ってブロックを作ってから、前に出てきて守ってくる事で、ボールを奪われた後、反転して戻る日本に対して、既に前に加速している事で、日本の守備陣は振り切られてしまう事も多かった。
だからこそ、取られた所でどうプレスを仕掛けるのかと言うのが、日本の守備での重要になってくるのだが、それが出来ていなかった。
とはいえ、良かった点はある。最大の要因は、先制を許したものの、きっちりと逆転して勝利した事につきる。
この試合、最も重要なのは内容ではなく、結果であり、とにかく勝つという事が重要だった。
その重要な勝利をおさめる事が出来た事は良かったと言えるだろう。
反省点は反省点、改善点は改善点として、それを修正していく事、この試合が最低の試合だった事だと信じれば、次は良くなると思えるし、そうなってくれると期待したい。



個人的な個人評
12 権田修一 6.0 前半に追加点を許した場合はどうなったか、好セーブに助けられた。
19 酒井宏樹 5.0 高い位置を取るのは良いが、全体に攻撃の息は合っておらず、戻り切れずにピンチになる事も。
22 吉田麻也 4.5 守備の中心として、この試合の守備陣の不甲斐無さは彼のコーチング不足による面が大きいだろう。
20 槙野智章 4.5 もっと行くべき所の判断が必要、相手に自由にさせるスペースを与え過ぎ。
5 長友佑都 5.0 前に出るのは良いが、戻り切れずにピンチになってしまう事も多かった。
16 冨安健洋 4.0 残念ながら苦戦の要因。中盤の底でプレスが効かせられず。
7 柴崎岳 4.0 ミスも多く、正直、リズムに乗れなかった要因の一人だろう。
21 堂安律 6.0 3点目のゴールは見事だったが、とにかく、前線での連動性が無かった。
9 南野拓実 5.0 前線での動きがチグハグでチームとしてのミスを多く出してしまった。
11 北川航也 5.0 途中交代で入った後、チームが下がってしまった事で、持ち味を出せず。
8 原口元気 5.5 後半に入って漸く調子を取り戻したが、前半は正直ミスが目立った。
15 大迫勇也 7.5 本日のMOM。常にマークがついていたが、一人だけ前線で攻守に気を吐いていた。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。