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2019年01月25日 [06:03]   アジアカップ | スポーツ | AC/UAE2019 

AFCアジアカップ2019 ベトナム vs 日本

難敵であるサウジアラビア相手に勝利をおさめてベスト8へと駒を進めた日本代表。
準々決勝の相手は、ヨルダンに勝ってきたベトナム。勝ったという事はベトナムの方が強いとなるが、日本にとってみれば、ヨルダンよりも組し易い相手。
とはいえ、成長著しい東南アジア勢の中でも、ここまで勝ち上がってきたベトナムは油断できる相手ではない。
おそらくイランとあたる事になる準決勝を視野に入れておいて、どう戦うか。

AFCアジアカップUAE2019 ノックアウトステージ
【M45】準々決勝 アルマクトゥーム・スタジアム/8,954人
ベトナム 0-1 日本
(JPN) 堂安律(57分PK)
ベトナムのスタメンは、23 DANG VAN LAM、8 NGUYEN TRONG HOANG、2 DO DUY MANH、3 QUE NGOC HAI、4 BUI TIEN DUNG I、5 DOAN VAN HAU、19 NGUYEN QUANG HAI、16 DO HUNG DUNG、7 NGUYEN HUY HUNG、20 PHAN VAN DUC、10 NGUYEN CONG PHUONGの5-4-1。
日本のスタメンは、12 権田修一、19 酒井宏樹、16 冨安健洋、22 吉田麻也、5 長友佑都、6 遠藤航、7 柴崎岳、21 堂安律、9 南野拓実、8 原口元気、11 北川航也の4-2-3-1。

前半
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりは勢いに乗るベトナムが一気に仕掛けてきて、日本は前線でのボールが合わずに中盤でボールを失って攻め込まれるシーンが続くが、徐々に日本が落ち着いてボールを回せるようになってくると、日本がボールを支配するようになっていく。
日本がペースを握って戦えるようになるが、しかし、ブロックを作るベトナムの守備を崩せない中で、24分、左CKのチャンスを日本が作ると、ニアサイドに選手が入って囮になったDFの間に飛び込んだ吉田麻がヘディングで合わせてゴールかと思われたが、VARで確認の結果、ヘディングしたボールが自らの手に当ったという判定でハンドでノーゴールになる。
その後も日本がチャンスを作るがゴールを奪えないと、再びベトナムがペースを作りだすと、日本は少し嫌な時間になって、38分には、権田修への不用意なバックパスにここまで何度も狙っていたベトナムが一気に権田修に詰めて日本はパスコースを失い、ゴール前でGKと1対2の状況を作られてしまうが、ここは権田修が止めて、何とか失点を許さず。
ちょっと嫌な流れのままで、試合は、このまま前半を折り返すかとも思われたが、アディショナルタイムには、南野拓にタイミング良く入った所で、裏に抜け出した堂安律が決定機を掴むが、ここはGKの好セーブに阻まれる。
最後は、良い形の攻撃を再び見せるが、結局、前半はスコアレスで折り返す。

後半
両チームとも交代は無く、ベトナムのキックオフで後半開始。
後半に入って、日本が仕掛けるようになると、53分、パスを繋いで堂安律が倒されるが、ここはノーファール、しかし、その後、試合を開始していたが、VARで確認、堂安律の足を引っ掛けたという事で、PKに判定が変わる。これを堂安律が自らゴール右下隅に決めて、日本が57分、日本が先制。
先制した事で、日本が圧倒するようになっていって、ベトナムに対して圧力を増していくが、ベトナムも守備で粘ってきて、日本は追加点を奪えず。
日本は、72分、北川航に代えて、大迫勇を投入する。
ベトナムがミドルシュートを積極的に狙ってはきているが、日本が優勢に試合を進めている事は変わらず、ただ、追加点が奪える気配が無いという所で、78分、日本は原口元に代えて乾を投入する。
日本は、追加点を奪えない所で、遠藤航が少し足を痛めたような雰囲気があって、塩谷司と交代するかと思われたが90分、日本は南野拓に代えて塩谷司を投入、試合を締めにかかる。
結局、そのまま、日本は試合をきっちりと終わらせて、1-0でベスト4進出を決める。

辛勝
何と言うか、結果としては、きっちりと先に駒を進めることが出来たのだが、内容としては、サウジ戦は相手に圧倒されているように見えて、実際には、危ないシーンはほとんどなく、サウジの思い通りにさせていなかった。
それに対して、この試合は、日本がボールを持てていた感じがあったものの、ベトナムがやり易いようにやらせていた面もあった。
前半の終りのところでの決定的なシーンを相手に与えてしまったりと、失点はしなくて済んだが、集中を欠いたシーンが何度もあったのと、確かに決定機を作れていたと考える事も出来るが、ベトナムの守備を崩しきれていなかった。
この試合、試合前には、YCをもらっている選手の温存だったり、逆に、負傷から戻ってきていた大迫勇をスタメンで起用するかもと言う話もあったが、蓋をあけるとスタメンは、累積警告で出場停止となった武藤嘉に代えて北川航を起用してくる以外は、これまでの試合と変化は無かった。
また、負傷から戻ってきているが、無理をさせないという所で大迫勇もスタメンから外した。
大迫勇の起用に関しては、勝っている状況で、終盤少し出して、試合勘も戻すという意味では、狙い通りだったかもしれない。
森保監督の意図は、森保監督にしか分からないが、想像するのであれば、この後の、準決勝、決勝を勝つためにも、まだまだ問題の多い連携面を改善するために、中心となる選手たちをそのまま起用して、連動を考えるという所だろうか。
ただ、そのメンバーで挑んだ筈の日本だったのだが、攻撃で上手く連動したシーンは少なく、守備では、集中を切らしてしまうシーンが目に付いたという所で、かえって悪い結果だったとも言える。
勝てたという事で最低限の結果は手にしたが、未だにチームとしての機能性に乏しいという点は、次がイラン戦、これまでの戦い方では苦労する相手になるだろう。



個人的な個人評
12 権田修一 7.0 危ないシーンを良く守り切ってくれた。
19 酒井宏樹 6.5 惜しい攻撃などもあって、良かったが、時間経過とともにしんどい試合になった。
16 冨安健洋 5.5 無難ではあったが、ちょっと集中を切らすシーンがあった。
22 吉田麻也 5.0 個の守りとしては危なげなかったが、チームの守備陣の集中を切らしてしまう場面があった。
5 長友佑都 5.5 もう少し守備面でチームをコントロールして欲しい所でもある。
6 遠藤航 6.0 中盤での守備でベトナムの攻撃を良く止めていたが、攻撃への展開が出来なかった。
7 柴崎岳 6.0 相手の攻撃に対して、早い段階でプレスに行って、危ないシーンを作らせないようにしていた。
21 堂安律 7.0 本日のMOM。得点に繋がった突破だけでなく、全体として良い仕掛けが何度かあった。
9 南野拓実 6.0 惜しい決定機を決め切れなかったが、全体的に良く動いてボールを引き出していた。
18 塩谷司 -- 評価できず。
8 原口元気 6.5 運動量豊富でサイドで相手を抑えることで、攻守両面で、左サイドを支えているのは流石。
10 乾貴士 5.5 もう少し試合をコントロールして欲しかった。
11 北川航也 5.5 やはり、なかなか持ち味を活かせず、全体が前に出た後半に少し良い形が見えた。
15 大迫勇也 5.5 久々の試合だったが、他との動きは合っていなかった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。