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2019年04月29日 [20:27]   名探偵コナン | アニメ・コミック | アニメ映画感想 

名探偵コナン 紺青の拳を観てきました

いつもなら封切り直後の土日に映画は観に行くのですが、今回、偶々タイミングが合わず、GWに入った所で「劇場版名探偵コナン 紺青の拳」を観てきました。

いつもながらと言うか、いつも以上に、この後、ネタバレがありますので、まだ観てなくて、これから観に行く人は、読まない方が良いと思います。
今回の映画も面白かった。
ここ最近、脚本をきっちりと考えているのか、ネタがしっかりしてきて、一時期の中だるみ感と言うか、改善されたというべきか、もしくは、劇場版としての方向性を確立したというべきだろうか。

以前にも書きましたが、劇場版では、アクションシーンとラブシーンを入れないといけないと考えているのか、必ず、話の流れの中に入れてきていましたが、アクションシーンに関しては、コナンが実施すると、どうしても無理があるんですよね。
いくら、運動神経の良い高校生の工藤新一が江戸川コナンの正体だとしても、体が子供になっている以上、身体能力も子供になっている、事実、原作の初期に、コナンの体で蹴ったボールの威力は、大した事が無くて、だからこそ、阿笠博士にキック力増強シューズを作ってもらった訳ですからね。
小学生の体で出来る事は、どうしたって限界があるのだが、アクションシーンを入れる都合上、無茶苦茶なアクションをコナンにさせている。
ただ、準主役と言うか、相方を置くことで、そちらにアクションを任せて、コナンは頭脳労働を中心に出来るようになる、それは、前作では安室透だったり、その前なら服部平次だったり、そして、今回は、そこを怪盗キッドと京極真が担当する事が出来た。
それは、無理のない話になるという意味で、こういう配役が、今後も作っていって欲しいし、次回作が、予告の通りであれば、今度は赤井秀一が出てくる話となれば、そちらにアクションを任せる事が出来るとしたら、それだけで一つ楽しみであろう。
ま、高校生である服部平次のアクションが有りかとか、同じくいくら怪盗キッドとはいえ、中身は高校生であり、400戦無敗とはいえ、京極真も高校生と考えたら、無茶苦茶かもしれませんけどね。

そして、ラブシーンに関しても、以前までの無理矢理な挿入ではなく、話の流れの中で自然と入れていて、この辺、上手くなったよなと言う所ですね。

回数を重ねる事で、漸く、ある種の形が出来てきている、今後、正直、どこまで続けるのかは不明だが、この形が使い古されるのが先か、コナンが完結するのか先かと言う所でしょうかね。

話に関しては、いつになく、今回は謎解き要素がありましたね。
犯人は、最初から提示されていて、キッドを上手くはめていっていましたが、そもそもキッドを呼び込んだ真犯人の作り方は上手かったですね。
キッドカードが例え偽物でも使われたら、キッドは挑戦状を受けたとして、現れるのは、これまでのキッドの行動から明らかですし、この辺は、ルパン系の怪盗たちに共通する性質にも思えますね。
話の筋としてと言ってしまうとあれですが、しかし、それによって、キッドがシンガポールに行く際に、相棒としてコナンを利用したい、だからこそ、工藤新一に化けて蘭たちと渡航する。コナンとしては、シンガポールに行きたかったが、当たり前ですが、江戸川コナンという人物は存在しないので、パスポートが無くて、だから海外に出れない、そこで、キッドの都合に合わせて、コナンを連れ出すという形は、上手く海外に出る手として考えましたね。

キッドを上手く利用して殺人の犯人をキッドになすりつけていく犯人の手口と、そもそもキッドを呼び込んだ真犯人の思惑、そして、それに加えて、キッドやコナンの動きなどの思惑、この辺は、今回の話の裏で展開した伏線なども含めて、本当に上手かったですね。

先に書いたように、ある程度、形がコナンの映画に出来てきたとはいえ、謎解きの部分で言えば、脚本の腕によるところが大きいのですが、今後、その事件と謎解きをどう見せていくのか、それが、コナン映画にとって重要になってきて、そこが面白いかどうかの分岐になりそうですね。
今回は面白かった、だからこそ、次回も期待したいと思いますね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。